震災時には、電気・ガス・水道・通信等がストップすると考えられます。大規模災害の場合、復旧まで相当な時間がかかるため、その間どのように生活すべきか考えておく必要があります。 ※自宅での生活が困難な場合は、避難所での生活となるため、あまり気にする必要はないかもしれません。ここでは、津波のおそれがなく、幸い自宅も崩壊しなかったものの、インフラ設備が機能しなくなった場合を想定します。
まずは停電になるとどうなるか?
予想しなかった不便が発生します。
一般的な電気製品は使用できませんし、最近の玄関ドアは電気錠が採用されていたり、水道の蛇口がセンサー式の自動水栓であったりすると、これらも使えなくなります。ただ、これらの設備は、停電時に手動で対応できる場合があり、説明書に記載がありますので、確認しておくといざというときにあわてずにすみます。
最近は、太陽光発電設備を屋根に設置している住宅も多くなっています。
設備にかかる費用も、以前に比べると格段に安くなっている一方、売電価格も安くなっていますが、電気代の高騰を考えると、今後も設置される方も多いと思われます。
ただし、太陽光発電設備がついていれば、太陽が出ている場合は電気が使えると思うかもしれませんが、実は自立運転機能というものがないと電力を使用することができません。

また、自立運転が可能な場合でも、自宅の全てのコンセントが使用できるわけではなく、特定のコンセントしか電力は使えません。我が家の場合、外部に1か所あるだけのため、家の中で電気を使用することを考え、屋外用の30m程度のコードリールを用意しています。
さらに、蓄電池設備もあると、日中、太陽光で発電した電力を夜間も使用することができます。
蓄電池は以前は高価で、コストに見合わないと考えられることも多かったのですが、補助金が活用できたり、太陽光発電の固定買取期間が満了してしまった方などにとっては、普段の自家消費に加えて、災害時の強い味方という一石二鳥の設備と考える人も増えてきました。
私も、何年も前から気にはなっていたのですが、そろそろ本気で考えてみようと思っています。
太陽光発電設備がない場合、ハイブリッド車の電源の利用も考えられます。車によりますが、1500Wの電力が使用できる車もあります。
もっと進んだ形が、電気自動車のバッテリーの電力を自宅に引き込んで利用する方法です。
これですと、2日程度は普段と変わらないような電気を使用した生活が可能で、蓄電池と同様に理想的な備えとなります。
ただし、V2Hという設備を自宅に整備する必要があり、設置費用が100~150万円程度かかりますが、こちらも国などの補助制度も活用できそうです。(設備のほかに、対象となる車は別途必要ですが。)
ここまで大掛かりなものを用意できなくても、
コンパクトな太陽光発電パネルのついた充電機器や、大容量のポータブル電源を用意しておくのも有効でしょう。ポータブル電源であればアウトドアでも活躍します。
電源が少しでもあるのとないのとでは、得られる情報も格段に変わります。
特にスマホの充電は連絡を取るためにもどうしても必要になります。携帯キャリアの電波が届くかは不明ですが、比較的早期に復旧すると思われるため、これらの準備は最優先と考えられます。



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