将来に向けた資産形成(株式投資)

ビジネス・投資
年金2,000万円問題が報じられ、貯蓄から投資へ、というスローガンが叫ばれる中、一体どうすべきなのか、一般国民にとっての投資について考えます。第1回は株式投資です。

投資の必要性

私は40代の平均的なサラリーマンです。4人家族で子どもが2人います。

したがって、定年まではまだまだ時間があり、老後に直面しているわけではありません。
しかし、給料は上がらず、税、社会保険の負担増に加え、最近のこれまでにないインフレ・物価高騰の時代に、将来のことを不安に感じないわけにはいきません

さらに、日本の人口減少、国力の低下、円安の進行、と今後の展望としても全く暗い状況です。

そこで、できる限り、貯蓄しつつ、さまざまな投資を試してきました。
正直なところ、これまで決定的な成果は得られていません。それどころか、何度も詐欺にあったり、判断ミスで大損したり、と何もせずに預金しておいた方がよい結果になっていたことと思います。

ただ、昨今のインフレと円安の進行を見ると、やはり預金よりも投資の必要性という点は理解できます。 投資はギャンブル、というネガティブな考え方もまだかなり浸透しているように思いますが、金融教育が未発達な日本において、資産形成を考えるのであれば、各人それぞれが避けては通れない問題だと思います。

投資の種類

では、投資といっても、株式、為替(FX)、債券、先物、オプション、仮想通貨、コモディティ、不動産、各種副業まで、本当にさまざまな商品や方法があります。

私はプロでもなんでもないため、個々の詳細の解説は難しいですが、一般消費者の立場からさまざまな商品や市場に手を出してきた私のケースをご紹介したいと思います。

いずれにしても、まずは証券口座の開設が必要となります。
証券会社もたくさんあり、どこに口座を持つかは悩みどころです。最近では、インターネット取引が主流ですので、ネットで取引できる商品の多さ、手数料の安さが主な判断要素となると思われます。

株式投資(日本株)

第1回は株式投資(日本株)について採り上げます。

投資と聞いて、真っ先に思い浮かぶのが日本株の株式投資かと思います。 私も20年以上前から手を出しては、利益と損失を繰り返してきました。 投資期間が長いので全体の成績はよく分かりませんが、おそらく投資家結果についてはマイナスではないと思います。

日本株といってもいくつかの種類に分けられると思います。

  1. 個別銘柄
  2. 投資信託
  3. ETF
  4. REIT(リート)

また、日本株投資のメリットは、情報が豊富、取引手数料が安い、会社の隆盛等の把握が容易、などが挙げられます。一方、デメリットとしては、やはり今後の国力低下に伴う企業業績の動向、が懸念として挙げられそうです。

1.個別銘柄

個別銘柄は、その名の通り、個々の会社の上場株式を売買する投資法です。国内には東京証券取引所(東証)のほか、大阪、名古屋などにも取引所がありますが、やはり流動性が高く、一般向けなのは東証でしょう。

東証の中にも、3種類の分類があり、多くの機関投資家による活発な売買が期待される規模の大きい企業が上場する「プライム」市場、上場企業として十分な流動性が維持されている企業が含まれる「スタンダード」市場は、高い成長が期待できる企業「グロース」市場に分けられます。

問題は、どの企業の株式に、いつ、どれだけ投資するかの判断です。

チャートの形状等から売買時期を検討する「テクニカル分析」と企業の業績、価値等の情報から売買を検討する「ファンダメンタル分析」の2種類が主な手法で、いずれも一定の知識と経験が求められます。

このほか、個人的に応援したい会社がある場合や、配当金が高い会社、株主優待が魅力的な会社などを選びたい、という方もあると思います。
株を持つ、ということは、その会社の経営に参加する、ということであり、単に値上がりだけを目的としない考え方もあるかと思います。

ちなみに、私の一番最初の株式投資は、何も理解していないまま、個別銘柄を購入しましたが大損しました。

2.投資信託

3.のETFや4.のREITも投資信託の一種ですが、ここではそれ以外の投資信託とします。

個別銘柄の選定が難しい場合、銘柄選定を含めプロに任せ、その運用商品(投資信託)を購入する方法があります。

商品によって、小型成長企業、高配当企業、SDG’sに貢献する企業、IT関係企業、自動車関係企業などなど、さまざまなテーマが設定された投資信託があり、好きなテーマを選定するだけです。

簡単なのが投資信託の大きなメリットではありますが、デメリットもあります。
投資信託はプロが運用するため、その手数料(購入手数料、信託報酬等)がかかります。商品によって大きく異なるため購入前に十分確認してください。

このうち信託報酬は、毎年引き落とされます。仮に1%の信託報酬だったとして、10年保有すると単純計算で1割資産が目減りすることになりますので、結構大きいです。

また、基準価格という投資信託の1口当たりの値段を見て、何口購入するか決めることになりますが、発注した時の価格で買えるとは限りません。発注当日の値動きがあると、思っていた金額とは異なる額で約定する場合があります。

3.ETF

ETFも投資信託の一種です。

詳細は、こちらのページの解説をご覧になったほうが良いと思いますが、一言でいえば、日経225やTOPIXといった株価指数等に連動した投資信託です。こちらも様々な種類がありますが、基本的に恣意的に個別銘柄を売買されているものではなく、株価指数等、インデックスと言われるものに連動します。

手数料が格安で、この商品自体が個別銘柄の扱いで上場しているため、流動性が高くなっています。

初心者向けの比較的安全性が高い商品といえると思います。

ETFとは?
ETFとは、東京証券取引所などの金融商品取引所に上場している投資信託です。特定の指数、例えば日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)等の動きに連動する運用成果をめざし、運用されるインデックス型と、そのような連動対象指数を定めないアクティブ型のETFがあります。

4.REIT(リート)

これも投資信託の一種ですが、投資対象が不動産という点が特徴的です。

運用会社が複数の不動産(オフィスビル、ホテル、商業施設等)を運営しており、その経営に参加するイメージです。

現在のところ利回り(配当)が高いところが多く、気軽に不動産に投資できるメリットがあります。

不動産という、普通の株式とは全く性格が異なるものであるため、全体的に株価が下がってもREITは下がらない、逆に株価が上がっていてもREITが何かの事情で下がる、といった独特の動きをする場合があります。

資産の多様化のために組み込むことも考えられます。

これも、ETFと同様に、個別銘柄と同じ扱いで購入することができます。

そもそもJ-REITとは? - 投資信託協会

日本株の概要について記載しましたが、まだまだ書ききれていないことがありますので、別の機会に触れたいと思います。

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